「にしんの糠漬(桶出しバラ売り)」は、石川県・加賀地方に古くから伝わる伝統発酵食です。江戸時代初期、非常荒救用の食品として考案され、加賀藩主代の奨励を受けながら今日まで受け継がれてきた、昔ながらの庶民の味わいです。
地元では俗に「にしんぼ」とも呼ばれ、長く親しまれてきました。糠とともにじっくり漬け込むことで、にしん特有の脂の旨みと発酵の風味が重なり、素朴でありながら深い味わいに仕上がります。
お召し上がりの際は、洗わずに少し糠を落としてから軽く炙ってください。糠を洗い流すと風味が損なわれますので、包丁の背やスプーンなどで、お好みに合わせて軽く落とすのがおすすめです。アルミホイルなどにのせて炙ると、糠の香ばしさとにしんの脂の香りが立ちのぼり、温かいご飯やお酒によく合います。
ご飯のおともにはもちろん、お茶漬け、晩酌のおとも、酒の肴にも重宝します。しっかりとした旨みがあるため、少しずつ切って味わうだけでも満足感があり、昔ながらの北陸の食卓を感じられる一品です。
こちらの桶出しバラ売りは、ご注文をいただいてから桶上げし、厚手のビニール袋に二重に入れてお届けいたします。必要な分だけお求めいただけるため、ご家庭用にも使いやすい商品です。2本ずつなど細かな小分け指定がある場合は、別途ご連絡ください。ご連絡がない場合は、基本的にまとめて1袋にお入れします。
開封後はラップで二重に包むなどして、乾燥に気をつけて保存してください。乾燥すると風味が落ちますのでご注意ください。加賀に受け継がれる発酵の香りと、にしんの脂の旨みを、ぜひご家庭でじっくりお楽しみください。
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